kiiroiohana’s diary

北海道民 24歳 珈琲の匂いとフローリングでする昼寝を好みます。

24の夜

 

深夜になると訪れる

もやりとした薄暗い気持ち

炭酸飲料で

誤魔化した

 

映画の結末は感動的な物だった

初恋との再会

彼らは変わり映えのしない日々を

動かしていた

 

現実、

人差し指ばかり動かす毎日

スクロールする画面

 

いつからか昔の光景の方が

ひどく明るく感じていた

現実が薄暗く感じた

 

24の今日より

18のあの夜が苦しくて愛おしい

 

明日になれば

朝日につられて笑ってるんだろう